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在留届

海外に3ヶ月以上滞在する場合には「在留届」の提出が必要なため、シカゴのダウンタウンにある日本国領事館(在シカゴ総領事館)に行ってきました。
在留届が必要な理由は、「近年、海外で生活する日本人が急増し、このため海外で事件・事故や思わぬ災害に巻き込まれるケースも増加しております。万一、皆様がこのような事態に遭った場合には、日本国大使館や総領事館は「在留届」をもとに皆様の所在地や緊急連絡先を確認して援護します。 」とのことです。
郵送やホームページ上で取り出して記入し、FAXで届け出ることも出来るのですが、せっかくシカゴにいるので、領事館の場所の確認も兼ねて行ってきました。
住所は、737 N.Michigan Aveとなっているのですが、実際の入り口はChicago Avenue 側にあって、見つけるまでにちょっと苦労しました。このビル(Olympia Center)の11階にあります。
エレベータを降りると、いかにも「領事館」といった雰囲気のドアが。ここから入るのかと思ったのですが、パスポート紛失や、在留届、出生届等のごく一般的な事柄の窓口は反対側の入り口から入れと書いてありました。
中は非常に静かで、2,3人の人が手続きに来ていました。窓口が幾つかに分かれていましたが、それぞれの窓口には人は居らず、窓口のところにある呼び鈴を押すと、奥に座っている何人かのうちの一人が応対に出るという仕掛けになっていました。中にいるのは皆日本人のようでした、
用紙をもらい、住所、氏名やパスポート番号、本籍、勤務先などを記入します。アパートの住所は決まっているのですが、電話番号が未定だと伝えたところ、「後から電話をして教えてください」と言って領事館の番号を書いた紙をくれました。この手のお役所にしてはなかなか親切です。
とりあえず書ける所をすべて埋めて、窓口で提出したら終わりです。変更があったときは電話かFAXで連絡すれば良いようです。



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