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英会話コース

現在一ヶ月の予定で英会話コースに通っています。
授業は月曜から金曜までで、午前中が2コマ(9:10〜12:20)、午後が2コマ(1:25〜4:35)あり、午前はListening, Reading, Grammerの基本科目、午後はBusiness English やIdiomなどの選択科目になっています。
授業の内容は、配られた文章を読んだり、ビデオやテープを視聴したあとに、内容について討論したり、内容に関するクイズに答えたり、単語や熟語の意味の確認をしたりというワンパターンが続きます。英会話のクラスというよりは、どちらかというと高校・大学の英語のクラスに近いのかもしれません(ここも大学の英語のクラスなので、当然と言えば当然ですが)。
クラスは6レベルに分かれていて、一クラス15人前後、授業ごとに先生が一人来ます。先生が一人に生徒が15人ですから、当然先生からの話が中心になり、個々人が会話をする機会はなかなかありません。もちろんグループで討論をする時間はたくさんあるのですが、英語の出来ないもの同士の会話なので、ついついいい加減な会話になりがちです。
通ってきている生徒の構成ですが、韓国30%、台湾30%、日本10%、残りがスペイン、ドイツ、フランス、ロシア、イタリア、チェコ、ブラジル、コスタリカ、コロンビアといったところでしょうか。会話のレベルで言うと、ヨーロッパ系の人はアジア系の人よりも遥かにレベルが上です。なんで君がこの学校にきてるの?と疑問に思うような人もたくさんいます。午後のクラスではレベル分けが無いため、このような英語のうまい人たちと同じクラスになることも多いのですが、討論などでは、アジア民族が答えを考えているうちにヨーロッパ民族がどんどん話を進めていってしまうため、なかなかついていくのが大変です。でもそういったヨーロッパの人たちも、意外とつまらない単語や文法を知らなかったりするので面白いものです。
まあ授業そのものが本当に英会話の上達につながっているかどうかはよく分かりませんが、日本人が少ないこともあって、ほとんど1日中英語を使っていなくてはならないのは確かです。個人的にはもっとネイティブと話す機会が欲しいのですが、この環境だとなかなか難しいかもしれません。ネイティブと話したければ、町へ出て買い物をしたり、ご飯を食べたりするのが一番いいのかもしれませんね。
(写真は本文とは一切関係ありません^^)

写真: シカゴで有名なマリーナタワー
とうもろこしに似た形がユニーク。下の方が駐車場、上の方は店や住宅になっている。



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