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普段TVを見ていても、話されている英語にはまだまだ付いて行けないのですが、こちらのTV放送には、クローズドキャプションという便利な機能が組み込まれています。日本でも文字多重放送というのが一部の番組で取り入れられているようですが、要は耳の不自由な人たちのために音声を文字で表示する機構です。
話された言葉がほとんど一字一句そのまま表示されるので、言葉が聞き取れなくても文字を見ればかなり理解できます。もちろん知らない単語が出てきたらNGですが。
生放送のニュースやスポーツなどでは、話された言葉を直接タイプしているようで、結構遅れて表示されます。そのため、言葉を聞きながら文字を読むのはなかなか難しいのですが、それ以外のドラマや映画などではあらかじめ音声に同期して文字が表示されるようになっていますので、非常に分かりやすいです。もっとも、文字が表示された方がリスニングの練習になるかどうかというと良く分かりませんが、理解の助けになるのは間違いありません。
難点は、文字を見ながら画面を見るのがなかなか難しいことで、ついついどちらかに集中してしまいます。映画の日本語字幕とおなじ感覚のはずなのですが、やはり英語の文章だとパッと見ただけで頭に入ってこないからでしょう。
写真のような番組だと、ほとんど画面の方にくぎ付けになってしまいますので、文字を追うのはほぼ不可能です^^)



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