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照明

こちらでは室内の照明は白熱灯が一般的で,日本のような天井からぶら下がった蛍光灯はあまり見かけません。もちろんオフィスや教室は日本と同じように蛍光灯がついています。
天井の白熱灯は部屋の広さの割に明るくなく,またベッドルームなどは照明が何もついていないので、写真のようなランプをテーブルの上などに置くのが一般的です。このようなランプは手元は明るくなりますが,部屋の中はぼんやりとしか明るくなりません。アメリカ人はこれでよいのかもしれませんが,日本の明るい部屋に比べるとかなり暗いように思います。さらに、このようなランプを2つも3つも部屋の中に置くわけですから、電気代も馬鹿にならないと思います。
そこで、白熱灯より明るく,電気代も安い蛍光灯を探してみたところ,こちらにもありました。日本でも電球のような丸い形をした蛍光灯(白熱灯の丸いソケットに差せるもの)が売っていますが,こちらでは丸いフードはついておらず、折り曲げた蛍光管が剥き出しのものです。白熱灯が1ドル程で買えるのに対して,こちらは13ドルでした。
ごらんのような背の高いランプ(天井がわに広く開口している)を買い,この蛍光灯をつけてみたところ,光が壁・天井に反射し,部屋の中がかなり明るくなりました。ただし、蛍光灯が電球に比べて結構長いため、ランプの上から少しはみ出てしまうのはご愛嬌です。

とにかく、これで部屋の中はかなり明るくなり,過ごしやすくなりました。



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