ライン
10/29

夏時間終了

ご存知の方がほとんどだとは思いますが、米国ではサマータイム制を導入しており、4月から10月までは時計を1時間進めて生活しています。このおかげで、夏の間は日が暮れるのが遅くなり、会社や学校が終わってからもう一遊びできるようになっています。例えば、本当は夕方6時なのに時計は夕方7時になっているので、「7時なのにまだ明るい」といった具合です。
ちなみにこちらではサマータイムとは言わずに、Daylight Saving Time(DST)と呼びます。
10月の最後の土曜日でこの夏時間が終了し、今日から通常の時間に戻りました。昨日の新聞にはこのように「忘れずに時計を戻しましょう」という記事が出ていましたし、TVでも連呼していました。
ビデオデッキとパソコンは自動的に夏時間を調整してくれるのですが、それ以外の機器と時計(掛け時計、腕時計)は全て手作業で時刻を変更しなくてはならないので結構面倒です。時計の中には時刻を進めることしか出来ないものもあるのですが、今回は時間を1時間「戻す」作業ですので、手間がかかりました。
時計を1時間戻すので、今日は1時間長くなるわけですが、新聞などでは土曜日の晩寝る前に時計を戻しておくことを勧めていました。そうするといつもどおりの時刻に起きても睡眠時間が1時間長く取れるからだとか。我が家では土曜日の夜は何もしないで寝てしまったので、今朝になってから時計を1時間戻し、おかげで今日は1時間得をした気分です。

夏時間が終わったおかげで、当たり前のことですが、日が暮れるのがとても早くなりました。逆に朝は明るくなったわけですが、やはり日没が早くなるほうがインパクトは大きいです。昨日まで6時半頃日が暮れていたのが、今日から急に5時半には真っ暗になってしまうわけですから。感覚が慣れるまでしばらく時間がかかりそうです。



戻る

ライン