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新鮮たまご

こちらの人も卵は良く食べるようで、スーパーでも色々な大きさの卵がたくさん売っています。値段は1パック1ドル〜2ドル程度と日本とそれほど変わりありません。またそれなりに新鮮なようです。
ただ、こちらの人は卵を生で食べません。一説にはサルモネラ菌が心配だと言う話も聞きました。僕は生卵をご飯にかけたり、納豆に混ぜたりして食べるのが好きなのですが、誰も生で食べないということで、ちょっとなまで食べる勇気がありませんでした。
が、ある時、知り合いの日本人から「生で食べられる新鮮な卵がある」という情報を聞き、それ以来その卵を買うようになりました。その人は何年も生で食べているそうなので、安心して生で食べられます^^)

売っている場所は、実は大学の施設の中で、ご覧のような農場の中にあります。真中の白い建物です。どうも大学の農場で鶏を飼っているようで、その卵を安価で分けてくれるという趣旨のようです。
建物はご覧のようにぼろぼろです。ドアには「火曜日のみ。朝7時から10時まで」と書いてあります。週に3時間しか売らないわけですから、やはり商売でやっているわけではないようです。
卵はご覧のようなケース(30個入り)で買います。これだけあると2週間くらいは使い切れません。さすが商売っ気がないだけあって、これで1.39ドル(150円)です。安いですね。しかも卵はかなり新鮮です。
中身を割ると(写真が無くて申し訳ありません)、黄身がぷくっと膨らんでいて、しかも黄色がとても濃い色をしています。味も濃くてとても美味しい卵です。卵かけご飯にすると最高です。
大学の農場は大変に広く、なかなかいい雰囲気を醸し出しています。鶏小屋のすぐ横には牛も飼っていて(ちょっと写真では見えにくいですね)、牛舎の中で昼寝をしていました。とても大学とは思えない風景です。



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