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踏切

以前に免許のところでも少し書きましたが、こちらの踏切は日本のものとちょっと様子が違います。
まず、基本的には一時停止不要です。警報機がなっていなければ、普通に走っていってそのまま通過できます。ただし、一時停止したい人はしても良いことになっていて、バスなどは必ず一時停止します。そのため、気をつけていないといきなり前の車が止まったりするので注意が必要です。
それから、遮断機がついていません。列車が通過するときには警報機がなるだけですので、うっかりしていると轢かれかねません。やはり注意が必要です。
もっとも、このあたりではほとんど列車が走りませんので、そうそうお目にかかることはないのですが、いちどお目にかかってしまうと大変です。走っているのはほとんど貨物列車なのですが、これがめちゃめちゃ長いのです。100両か200両かそれ以上なのか、数えた事はありませんが。さらに速度がかなりゆっくり(自転車並み)なので、通過するのに10分以上かかる事も普通です。これに出くわすと踏み切りからずっと車の列ができ、皆ひたすら通過を待つ事になります。気の短い人は迂回しようと試みますが、しょせん列車が長いので、どう回り道をしても線路の向こう側に行くのは困難です。



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