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昨年、Jack Kilby(テキサスインスツルメンツ社
顧問)という人がノーベル物理学賞を受賞したのですが、この人が実はイリノイ大学の出身者だということで、昨日講演会が開かれました。 キルビーさんは、IC(集積回路)を発明した人で、いわば今日のコンピュータ社会の基礎を作り出したわけです。そういった人が公演に来るということで、会場は人で溢れ、立ち見も出るほどでした。 |
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実際のキルビーさんは、８０歳を超えた優しそうな感じのおじいさんでした。話の方は、当然英語だった上にもごもごとおじいさん口調で話していたのでかなり聞き取りに苦労しました。内容の方も残念ながらそれほど面白いものではなく、「〜年に大学に入って、〜年に会社に入って、その頃はどんな事に興味があって･･･」といった具合に自身の半生を年を振り返るような内容でした。 それでも、このような立派な人の話を直接聞ける機会はなかなかないですし、貴重な体験ができたと思います。 |
