今日はHannibal(ハンニバル)という町に日帰りで行って来ました。ハンニバルというと、有名な映画を思い出す人も多いでしょうが、残念ながらこの町とは関係ありません。 ハンニバルは、文豪マーク・トゥエインが育った町として有名で、彼の作品である「トムソーヤの冒険」などの舞台となったと言われています。実際に彼自身がこの町で体験したことの多くが彼の作品の中で描かれているとあって、町の中はマーク・トゥエイン一色といった感じです。 場所は、ミズーリ州の北の方で、ちょうどセント・ルイスの真北、シャンペーンの真西といった所にあります。シャンペーンからは180マイル、車で3時間でした。 到着後はまずこの観光案内所で、地図をもらったりイベントの時刻などを聞いてから行動開始です。 |
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最初は「マーク・トゥエイン博物館」を中心とした地域からスタートです。トムとハックの銅像がお出迎えです。 | |
ごらんの家は、「ベッキーの家」だそうです。残念ながら僕は「トムソーヤの冒険」を読んだことがないので、ベッキーが何者かよく知らないのですが、どうもトム・ソーヤのガールフレンドのことだそうです。そのベッキーのモデルとなった女性がここに住んでいたというわけです。 これ以外にも、マーク・トゥエインが幼少時代を過ごした家、その後移り住んだ薬屋などが、当時のまま残されていました。 |
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その後は、この「蒸気船マーク・トゥエイン号」です。これは観光の目玉でもあり、結構人気もあるようです。本物の蒸気船ではないですが、ミシシッピ川の上で船に乗れるというだけでも貴重な体験です。 ディズニーランドにも同じ名前のアトラクションがありますが、これをモデルにしているというのがようやく分かりました。 |
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船は3階建ての構造になっており、一階は冷房の効いた部屋、上の階はデッキとなっていて、見晴らしもなかなか良いです。 広大なミシシッピ川を十分に堪能することができました。 |
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その後昼食を取ったのですが、観光案内所で勧められた展望レストラン"River View Cafe"に行ってみました。 | |
店内からはミシシッピ川が一望でき、ステーキやパスタ、サンドイッチなどを食べることができます。ハンバーガーとフィッシュサンドを頼みましたが、この手の店にしては意外とおいしく、いい景色とも相まって、大変に良い時間を過ごすことができました。 | |
レストランの近くには、ミシシッピ川を一望できる公園があり、そこにも行ってみました。確かになかなかの景色を楽しむことができました。ミシシッピ川はやはり偉大です。 景色は良かったのですが、問題はこの日の気温です。ほとんど曇り空だったにもかかわらず、華氏で100度(38℃)を超え、湿度も80%台でした。外にちょっと居るだけで汗がだらだら出てきて大変でした。 |
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その後は町に戻って買い物を少ししました。買い物といっても売っているものは雑貨や衣類、あとはおみやげ物くらいでkyamamoの興味を引く物はあまりありませんでした。あと残念だったのは、土曜日は店を閉めるのが早いようで、5:30の時点で大半の店がclosedになっていました。観光地のくせに変な話です。 | |
最後は「マーク・トゥエインの洞窟」に行きました。ここもトムソーヤの冒険に出てくる洞窟の話のモデルになったところだそうで、結構多くの人が見に来ていました。1時間ほどのツアー形式になっていて、ガイドの人が先導して洞窟の中を案内してくれます。 昼間の暑さでYutaがちょっとばて気味だったこともあり、kyamamoはYutaと一緒に待合室で待っていて、Yutaのママが一人で参加してきました。 洞窟のなかはかなり涼しく、気温が10℃くらいしかなかったそうです。幅は狭いですが、道は割と平坦で歩きやすかったとのこと。ガイドの説明がわかりやすくて面白かったそうです。ちなみに一人12ドルです。 見所はだいたい以上のような感じで、もちろん町の中を回ればもう少し見るところはありますが、基本的には1日あれば十分に回れる町です。シャンペーンからですと往復6時間かかるので、実質半日程度しか時間は取れませんが、それでも一通り見て回ることができました。ミシシッピ川も堪能できますし、お勧めの観光地だと思います。 |