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こんにちは赤ちゃん

長らくお待ちかねのkyamamo-Jrがようやく誕生しました。予定日からちょうど2週間遅れでしたが、3334gの元気な男の子です。

陣痛が始まってから6時間程で産まれたので、それほど長いほうではないのかもしれませんが、何もかもが初体験の自分にとっては長い長い時間でした。
ママの方は陣痛が進むにつれてどんどん痛みが増してくる訳ですが、kyamamoはただただ手を握ったり、マッサージをしたり、呼吸法のリード(ヒーヒーフーというやつ)をしたりといったサポートが出来るだけで、あとはただひたすら待つしかありません。また、ママの方は入院後は水も食事も一切禁止でしたので、kyamamoもお付き合いしました。
精神的にも肉体的にも疲れましたが、ママの方がもっともっと大変だったはずで、それに比べれば足元にも及びませんね。
立会い出産というのは産まれて初めてでしたが、なかなか貴重な体験です。出産というのがどれだけ大変な作業かということが良く分かりましたし、出産の過程も間近で見ることが出来て、自分が出産しているような感覚にもなりました。
実際、産道から赤ちゃんの髪の毛が見えてきた時にはかなり驚きましたし、そのあと頑張っていきむと少しずつ頭が出てきて、最後にするっと全身が出てきたときにはやはり感動しました。その後へその緒を自分で切ったのですが、ちょっとドキドキしてなかなかうまく切れませんでした。意外と硬いもので、ゴムのホースを鋏で切るような感触です。

英語も満足に出来ない自分たちが、初めて暮らす国で初めての出産を本当に出来るのか若干の不安はありましたが、病院のスタッフの人たち、大学の人々、その他たくさんの友人からサポートを受けることが出来、本当にいい体験をすることが出来ました。ここに来られて本当に良かったなあと改めて実感できた1日でした。

写真後方から
担当医の Dr. Dabrowski
kyamamo
雄大(ゆうた)




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